一度私の目で見てくれたなら

うつ病で休職している同僚を街中で見かけたが、

どうにもこうにも、楽しそうにしているではないか。

本当に、あいつはうつ病なのか?

 

 

インターネットでよく見かける内容。

今日の私が誰かに見られていたならば、

きっと同じことを思われるんだろうな、と。

 

 

 

宙組エリザベートのライブビューイングに行ってきた。

昨日は友人からのお誘いを断っておいて、

今日はお出かけなんて、我ながらなかなか見上げた根性である。

久しぶりに、舞台を観た!って気がする。

 

 

先月、休みの日に何度か舞台を観たり、音楽を聴きに行ったりした。

けれど、頭は仕事のことを考えていた。

「何かあったら連絡ください。」と言ってしまった手前、

幕間はずっと携帯を眺めていた。

出先でもエクセルファイルが編集出来る様に

携帯にアプリも入れて、身構えて、

幕が上がっても、連絡が入ってたらどうしようって考えてた。

なら会社に行った方が何べんもましだったんだろうけど、

一緒にいた人たちの手前、それも出来なかった。

本当に、何をしていたんだろう。

心を休める為に、好きなことをしに行ってるのに、

それに集中出来なくて悔やんで、逆にイライラして。挙句、中身もちゃんと覚えてなくて。

 

とんでもなく、やりかたを間違えていたのだろう。

救いようもなく、仕事の組み立て方が下手だったんだろう。

世界の中心でなくても、助けてくださいって言えば良かったんだろう。

でも、その時の自分にはやり方がわからなかったんだよ。

周りからみたら、「何で?」としか映らなかったんだろうけどね。

 

 

久しぶりに外に出て、疲れた。

家事はしているから大丈夫だろう、って思ってたけど、

思ってた以上に体力は落ちてしまってる。

家で引きこもっていたい気持ちに正直になりすぎたら、

思わぬところで弊害が出たもんだ。

社会復帰できるかな。